ノートPCのバックライト交換

液晶ディスプレイが暗くなってから10日間調べて分解して交換。
原因はバックライトの寿命。
ハードウェア板 液晶のバックライトを交換してみようやググって実際に交換してるページを参考にした。

  • ノートPC
    • PCメーカー名/型番:SONY VAIO/PCG-GRS50/B
    • 液晶メーカー名/型番:SHARP/LQ150X1LW14
    • 使用年月:4年9ヶ月
  • 道具
    • 冷陰極管(2本セットで1700+送料600=2300円)長さ306mm直径2.0mm。折れなかったので1本でよかった
    • 熱収縮チューブ(ホームセンターコーナンの配線部品コーナーで125円。ダイソーにも売ってるらしいが近くのダイソーにはなかった)φ2.0mm。絶縁するためのL字のゴム代わり
    • 精密ドライバー(ダイソー100均)#0と#00を使用
    • ドライバー(所持)精密ドライバーだと堅いところがあったため長めの#00
    • ペンチ(所持)冷陰極管から出ている針金を切るのに使用。ニッパーが家にはない
    • 半田ごて(所持)20Wのが家にあった。
    • 半田(コーナンで94円)少しだけのやつ買った。スズ50%
    • ビニールテープ(所持)よれよれになったシール類を止めたり絶縁する部分に使った
    • ピン(所持)四隅のゴムを取るのに使用
    • プチプチのやつ(所持)前にハードディスク買ったときに包まってたやつ
    • ポリエチレンの手袋(所持)指紋付かないようにするところで使った。ほんとは薄手のゴム手袋が良いのかな

写真付きで残したいところだけど解像度の低い携帯なのとPCに取り込む線がないのでやめとく。
バッテリーや電源を抜いておく。自分はド素人なので間違ったことをしている可能性もあります。実行する人はくれぐれも自己責任でお願いします。
四隅にゴムっぽいものが付いてるのでピンでほじくる。そうするとネジが出てくるので#0の精密ドライバーではずす。このとき自分が失敗したのは下のネジを取る際に緩めた上体で中々ネジ取れなくて何を思ったか手前に倒してしまった時にバキバキと何かが割れる音がしてしまいました。右下のネジはグッとこちら側に出てきたのですが左下のネジは出てこずネジ回しても空回りなんとか押し付けてネジを取ることができたのですがポロッとネジ止める部分が壊れてしまいました。次は枠をパキパキを外していきます。自分は外し安そうなところに爪を入れて取りました。あとで爪の間が痛いです。マイナスドライバーを使うと良いらしいです。枠を取るとさらにネジが四隅にあるので取る。このとき注意するのは下の部分のネジを取るとき下のネジを取ると一気に後ろに倒れてしまうので手で支えるか後ろに持たれかけれるものがあると良い。枠をキーボードの方に置いて液晶本体をうつぶせになるように倒しておき液晶に繋がってる平べったいコネクタを取りインバータに繋がってるコネクタも取ると液晶単体になる。これを液晶部分をうつぶせにプチプチの上に乗せる。
ここからが本番で見た感じインバータと繋がってた線の先があるところがバックライト(冷陰極管)が入ってるところなのだがどう取り出したらいいものか悩んだ。液晶で言うと下の部分にあたる両端にネジがあるのでそれを#00の精密ドライバーで取れば見れるのかと取るがそれだけではだめで側面の枠を取れないといけない。このネジが精密ドライバーでは自分の力がないのか取れないので長めのグリップの付いた#00のドライバーを使うと楽に外せる。片方が4本ずつのネジで止まっている。さらに枠がありネジが片方2本でもう片方は3本あるのを外し枠も外す。
これでバックライトが見えるのかと思ったらまだ見えずどうやら液晶パネルを分離したほうが良さそう。分離するには基板を開くというか基板に止めてるネジ周辺のシールを最小限剥がし#0の精密ドライバーで取って行く。二つの基板を繋げているオレンジっぽい色のぺらぺらのやつを止めてある白いのを上にあげると取れる。最初コネクタかと思って引っ張ろうとしていた。これでぺロッと基板を開いて白い枠だけを持ち上げるとパネルと分離できる。少し説明しづらいがバックライトがあるほうの白い枠と白い線と銀色のバックライトが入っている入れ物が両面テープで引っ付いているのでぺりぺりと外す。銀色の入れ物をくねくねしながら取るとバックライトが見える。あとはゴムの部分を押しながら丁寧にバックライトを取る。自分は銀色の入れ物を取る前にゴムの部分を触っていたら折れてしまいました。
半田ごてで古いバックライトと線を取りセロテープで折れた部分をつけてメジャーで測ると307mmだった。多少の誤差はあるかもしれない。でも、冷陰極管が1本900円で売っているところには306mmか308mmしかなかったので306mmを注文することにしました。で、よく折れる折れると書いてあるので2本セットで1700円のやつを金曜日の昼ぐらいに注文したら土曜日の17時くらいには届きました。L字型のゴムはハサミで切って開けました。再利用しようと思ってそのまま一度組み立てのですが不安だったのでやめて透明の熱収縮チューブを適度な長さに切って使いました。半田付けをするわけですが半田付けなんて中学生以来です。注意点は後で入れにくくなったりもするので向きを注意する。半田付けのやり方は間違ってるかもしれませんが半田ごてに載せて擦りつけるような感じでつけました。で、組み立てて行くわけなのですが銀色の入れ物が中々元の部分に収まらないという状況になってそのまま組み立ててしまいました。元の部分に収まらないというのはたぶん透明な板にはさむような感じ付くはずなのだがそれが一部分は収まるのだが全体的に収まらなくてそのままにしてしまいました。そのせいなのか組み立てて電源を入れてみると下のほうが一直線明るいです。明るい部分を見ると蛍光灯を直に見る感じで眼がうっとなる。
今のところはこれでいいやという気分。インバータが壊れてなくて良かった。